出産後6時間ぐらい経って、主治医現れたので
すかさず聞きました。
「もう子どもの血液型わかったんですか?」
「うん。B型だったよ。」
そのとき私はかなり熱があったのですが、
どうも笑ったらしい。
「どうして?」
「え?」
「どうして笑うの?」
とっさに、「いえ、私と一緒だったので」
「一緒でうれしかったんだね(いー人だったんですよ)」
と、さわやかに去っていく主治医の後姿を見つめて
なぜか大きなため息の出る私でした。
B型が家族に増えるって、うれしいような、困ったような。
でもうれしかったかも。
byますごい